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確定拠出年金の導入調査

今まで一度も触れてきませんでしたが、確定拠出年金について書きたいと思います。


退職金制度導入


私が勤めている会社は起業して間もないベンチャー企業ですので、退職金制度もろくに整っていないような状態です。

ある日会社として、退職金制度を導入するとの事で説明を受けに行くと中退共(中小企業退職金共済制度)に加入しようと思っているとの事でした。

私はこの会社に入った時点で退職金など期待していなかったのですが、月々少ない金額だが積み立てて行く予定との事で無いよりマシだろうと思い良いんじゃないですかと返事しておきました。

しかし、家に帰ってよくよく考えていると、中退共って加入すると確定拠出年金との兼ね合いってどうなるんだろう?
中退共加入している企業だと個人型の確定拠出年金てできないのかな?
とかモヤモヤしたものが頭の中を埋め尽くして行きました。

私はもともともしも始めるなら個人型の確定拠出年金だろうなと考えていましたので、会社が退職金制度を導入するとは考えていませんでした。
ちょっと調べてみると会社が中退共に加入していても、個人型確定拠出年金への加入は問題ないようです。

ここでふっと頭をよぎった事があります。
だったら中退共じゃなくてそもそも企業型の確定拠出年金を導入してもらえば良いんじゃないかと。

そう思い立った私は企業型確定拠出年金を導入してはどうかと提案するメールを送りました。
その回答は仕組みが良くわからないから導入が簡単ならそっちでも良いから調べてくれとの事でした。

面倒臭いなと思いながらも企業型が導入できるならと思いネットで調べ始めました。
調べ始めると様々な問題に直面していきます。


(1)中小零細企業を相手にしてくれる金融機関がほとんどない


良く考えれば当たり前ですが、薄利多売で稼ぐしかない信託会社がろくに社員のいない会社とわざわざ契約するわけがありません。
社員数100人以上から等の制限を設けている金融機関がほとんどのようです。
となると、導入主導をする私の好みで選べると思っていた金融機関も限られた中からしか選べないという事になります。


(2)導入コスト・維持コストが割に合わない


導入するためにはある程度の知識が必要ですので、知識がない場合コンサルに依頼するパターンがほとんどのようです。
継続的に変動していく社員に対する教育等も実施しないといけません。
維持コストに関してはそこまでの金額ではありませんが、会社からの拠出金額が5000円程度との事だったのでコスト負けしそうな勢いです。


(3)マッチング拠出は会社の拠出金額以上の金額を拠出できない


ここが一番絶望した部分でした...
会社からの拠出金額が5000円ではマッチング拠出も5000円で計10000円にしかなりません。
拠出限度額が55000円までいけるのに10000円とか微妙すぎる…


結論


上記のような理由からもういいや中退共でという流れになっていくのは必然かと思います。

今回の確定拠出年金を調査した事で気づいたのは、仮に個人型確定拠出年金を導入しようと会社に言っても同じ事が繰り返されるだろうという事です。
導入するのは構わないけどどうやって導入するか自分で調べてやってよ的な流れになる事が想像できるのでその辺も面倒になったなという事です。
元々わかっていた事ではありますし、求めてもいませんでしたが...

と、まぁそんなこんなで確定拠出年金について調べてみる良い機会になったと思います。
選択制確定拠出年金というものもあるみたいですし、法改正等リアルタイムで行われているようですので、詳しい知識を手に入れるのは結構大変だなと調べてみて思いました。

中退共から企業型確定拠出年金へ移行する事もできるようなので、ひとまずは確定拠出年金の導入は見送るという事になりました。

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ドンタロー

Author:ドンタロー
IT企業に勤める30代半ばのサラリーマンです。

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